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「想いをのせて鳴らすウェディングベル」
2020月12月31日

皆様こんにちは。
いつも倉吉シティホテルをご利用いただきありがとうございます。
ウェディングプランナーの上山です。
チャペルがリニューアルオープンしてから、2年目の冬を迎えました。

昨年、ここで結婚式を挙げられたお客様が
一年目の記念日にレストランへお越しいただいたり、
お宮参りやお食い初めでお子様の成長をご報告に訪れてくださったりと、
生まれ変わったこのチャペルも、少しずつ新たな時を重ね続けています。

そんなチャペルから広がるプライベートガーデンに、
この冬ウェディングベルのステージが誕生いたしました。

チャペルでの挙式の後には「カリヨンの鐘」と呼ばれる
ウェディングベルを鳴らすセレモニーがあります。

 

結婚するおふたりの幸せを祈り鳴らすことで有名ですが、
その昔、結婚式に来られなかった方にも、
遠くまで鐘の音を響かせることで
無事に結婚式ができたという報告を届けていたのが
はじまりだったと言われています。
何らかの事情でこの場には来られなかった大切な人へも
喜びや感謝を伝えたいという想いは、
今も昔も、変わっていないのですね。

鐘には、災いを追い払い、幸せを呼び込む力があり、
古くから幸せと平和の象徴とされ、建物の守り神として大切に扱われてきました。

倉吉シティホテルにあるこの鐘は
十数年前、ここにチャペルが初めて誕生した時から
たくさんの新郎新婦様の幸せを見守ってきました。
新しくなったチャペルの中にも、入場の扉や木製のベンチなど
その当時の想いとともに受け継がれ続けています。

今年は、withコロナという時代で
世界中の人々が変化を余儀なくされ
様々な価値観が生まれてきた年だったかと思います。

 

結婚式においても、そうでした。
過去に例のない状況に様々なお悩みを抱えた新郎新婦様と向き合いながら、
おふたりにとってどうするのが一番良いかを
いつも考え続けていた一年だったように思います。
その中で、形を変えながらでも実現できることがあり、
今だからこそ出来る事もあるということを
私自身も学ぶことができました。

 

今もなお、不安な気持ちを抱えながら
結婚式をしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実際に結婚式を挙げられた先輩カップルの写真やアイデアを見るだけでも、
おふたりの結婚式を考える参考にしていただけると思います。
私たちも一緒に考えていきたいと思いますので、
まずはお話だけでも、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

おふたりが納得した選択ができますように
おふたりらしいスタートをきれますように、
そのお手伝いをさせていただけたらと心から願っております。

そして、無事に結婚式当日を迎えられた時には
たくさんの想いをのせて、この鐘を鳴らしてくださいね。

 

これから迎えるまた新しい年にも、
皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております。